境界線のチラシ裏

次から次へと浮かんでは消えていく思考を一度に長く書くことが向いていないので、TLをまとめていこうと思いますブログ。

2018-11-11 am01:57



あたしはひとりである。
過剰な程に愛してくれる息子も居る。パートナーも居る。
でもひとり。
頭では解ってるし受け止めてるつもりだ。
でもやっぱり孤独でひとりで居ることも楽で仕方ない。
ほんとうは縋りたいのかもしれないけど、ひとりの時間がとても大事で一番安らぐ。
それは気弱でネガティブなくせに自分本位で傲慢で、リズムを崩されるとパニックになるから。
気を遣うのも、常に時間に追われているのも、ひとりじゃないからなんだけど、「何故自分ばかり」が抜けない。思い通りに行かないとどうにも苛々してしまうし、混乱してしまう。
例えば洗い物をざっと見て計算する。そこに突然お弁当の洗い物が増えるともう、パニック。
別で洗いたい洗濯物が混ざってたりするともう混乱してパニック。
全てひとりではないから起こることなのだけど、丸一日時間に追われて、気持ちが休まる時間はない。
主婦ってこんなんなのかな。
もちろん愛してくれる息子を大優先に大切にしたい。なのに身体が言うことを聞かない。
毎日の焦燥感や苛々は自分との闘いで、投薬治療なんて名ばかり、効かない薬が増えるだけだ。
家中どこにでも転がっているソラナックスを齧る。
効くわけがない。頭痛も増すばかりで、毎日熱が出て暑くて寒くて抑うつと闘っている。
うつ病に比べて比較的軽度と言えど抑うつは辛いものだし、ほぼ毎日が少なくとも二年以上、下手すると一生抱えなければいけない。
なんでこうなってしまったんだろう。
間違いなくあたしを生かしてくれてるのは息子で、それはひとりじゃないと言うことなんだけど
やっぱり孤独でこの苦しみを味わうのはあたしひとりなのである。
怠けているようにしか見えてないと思う。
その辛さはあたしのものであって、どれだけ説明したって理解なんてしてもらえない。
そんなこと遠の昔に諦めた。
洗濯しなきゃ、夕飯は何にしよう、片付けが出来ない、言いたいことも言えない。
朝イチピークであとは下降の一途。
たった一日の中で目まぐるしく感情が変わる。
自分自身が自分を追い込んでしまう。
他人の好意も真っ直ぐ受け止められないし、真っ直ぐ信用が出来ない。
なんだかもう疲れてる。
愛だけじゃ生きられない。これが愛じゃないというなら別だけど。
何をどうしたら抑うつから逃げられるんだ。
信用は難しい。やはりお金しか信じられないんじゃなかろうか。
お金は素直だ。


全く話は変わるが
もう長いことまともに大好きな本が読めていない。
厚くもないエッセイに物凄く時間を費やした。
これは大変だ。
ひとりでいるからこその現実逃避。
集中してその世界にのめり込む気持ち良さ。

集中力が欠落しているばっかりに、何も楽しめないでいる。
それこそ、本の中の主人公や世界観に浸ることで自分なくしをしたい。
自分と向き合い自問自答し、色々な生活を正していく気なんてさらさらない。
急かされるばかりの毎日から30分でも一時間でも逃避する時間が必要だ。

決まった時間に起きて
夕飯の憂鬱はすぐに始まって、動かなきゃな、やらなきゃな、と半ば強迫観念のように一日中痛い頭を抱えている。
思いたてばすぐ済ませられるのに取り掛かるまで憂鬱で仕方がない。
もう既に明日のご飯のことで悩んで。

ああ辛い。辛いよ。